敏腕トレーナーと出会う
ジムに行っていても 食べる量を減らしてもちっとも痩せない。
むしろ体脂肪は増えてる時期が続いていました。
ほんの 1~2キロもやせない。
このためだったらお金を使ってもいい。
そう思い始めました。ジムの会費と合わせると倍以上の出費です。
私はよくあるジムに20年通い、筋肉の使い方 フォームなど身に着けているつもりでした。しかし、すべて打ち崩されました。
レッグプレスもエクステンションも 「今日は〇キロ 〇回を〇セットやったぞ。順調 、順調」というトレーニングの方法。これでは何にもなっていなかったのです。そういえば汗もかかない、筋肉痛も来ない 自己満足だけだったのです。
まず レッグプレスなら 40-50KG でやっていたのになんと 20キロ以下からのスタートです。
「バカにしないでよ!」 と心の中で思いました。しかしすぐに間違いに気づきました。
私だけ知らなかったことかもしれません
その鬼コーチ(トレーナーさんです)
「今までの半分のウェイトで ウェイトを小指1本分だけ挙げて。」と言います。
私は目で見ないとウェイトがほんの少し上がった状態は作れませんでした。
「ほら、そんなこともわからない。ここに座ったらウェイトを体に感じるんだ!」
オイオイ! ちょっとスポコン。そして何とか 薄い隙間をウェイトで作った状態で10数えます。これだけでも結構プルプルです。それから大腿四頭筋にゆっくりと負荷をかけます。動き始めが最も負荷がかかるんですね。 などと話しながら15回終わった時には足はプルプル震えていました。
こういうわけで他のマシーンも見事にウェイトを半分に落とされて 10数えたり、レッグエクステンションは 鬼コーチが上がらないように抑えていたり
60センチくらいの高さを上がったりおりたり、 スミスマシーンも使ったり・・・して週1回50分が半年続いていました。毎回帰りには階段を下りられないくらいの足の疲労感を感じてふらふらになっていました。
そうです。そのやり方は聞いたことがあったかもしれません。10秒止めてからやるって。
だけど鬼のようなコーチがいないとやらなかったのですね。