脳とお茶~八十八夜に思う

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カラダの話

千玄室さんのお母様ももちろん家元で玄室さんはおなかの中にいる時からお茶を毎日欠かさず飲んでいた(?)だから「私の体を切ったら血液は緑色のお茶です。」とお話を始められZOOMでの参加者もどっと沸きあがった。

番組の中では 出撃前の特攻隊員にお茶をふるまう写真があり、心のひとときの平和の時間の原点がここにあることが分かる番組だった。

もちろんお茶は体にいいことは周知の事実だがユーモアのセンス、世界中の要人たちにお茶をふるまう姿にこの方の志の素晴らしさや お茶の効能を改めて再確認した。

利休様が、織田信長、秀吉に仕え、戦場で陣中的にお茶を点(た)てて、出撃の連中にお茶を一服飲ませた。飲み回しだったからね、利休様の時代から。一緒に座ったら、みんなそれを飲み回しする。そういう親近感、絆というものをつくったのは利休様でした。その一盌(わん)のお茶を飲んで、武将たちは戦陣へ出て行った。   中略

命を捨てる覚悟で行った私が、再び戻ってきました。世界に一盌(わん)のお茶を持って和を説いていく、一つのきっかけになったわけであります。

NHKアカデミア 第30回 <茶道 裏千家 前家元 千玄室>② – NHKアカデミア – NHK

実は私はカフェインに弱くあまり飲んでいなかったのだけれどお抹茶たてて飲んでみたくなりました。お茶で平和にまで考えが及ぶなんて私にとっては発見でした。

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